歯がしみる原因とは?
- 2020/02/01お知らせ
こんにちは!今月のブログは森が担当いたします!
最近の体調はいかがですか?
インフルエンザも流行っており、マスクや手洗いうがいが欠かせない季節になりましたね。
バランスの良い食事や、睡眠を大切にしてください。
私も1年中元気でいられるように気を付けます![]()
今日は「歯がしみる原因」についてお話します。
歯がしみる症状は、インフルエンザとは違って
季節関係なく突然ズキン!ときてしまいます。
原因は大きく分けて5つに分類されます。該当する原因はあるでしょうか?
1、知覚過敏
みなさんは知覚過敏という言葉を聞いたことはありますか?
正式には「象牙質知覚過敏症」といいます。
歯はエナメル質の中に象牙質があり、さらに中に神経がある、3層構造です。
この表面のエナメル質が歯の磨きすぎや酸性強い食事で薄くなると
象牙質・神経に温度が伝わりやすくなり、歯がしみてしまうのです。
2、歯ぎしり
歯ぎしりや食いしばり・噛みしめが強い方は、
歯茎のちかくの”根元”がえぐれてしまう場合があります。
すると歯がしみてしまうのです。
3、歯周病
歯周病が進むと歯茎がだんだんと下がっていきます。
すると、今まで歯茎の中にあった歯の根っこが露出してしまいます。
先ほど歯は3層構造とお話しましたが、なんと歯の根っこはエナメル質が存在しません!
そのため、少しの刺激でもしみてしまうのです。
4、むし歯
虫歯が進行してしまうと、歯の神経にも刺激が加わります。
その場合、神経をとる治療を行うことがあります。
しかし神経をとる治療は、歯の寿命を短くしてしまうため注意が必要です。
5、割れている
レントゲンでわかるほど大きな割れから、
目に見えないような小さなひびまで様々です。
ケガや歯ぎしり食いしばりが主な原因です。
どうですか?
今歯がしみている方は、心当たりがある原因はありましたか?
しみる症状は放置すると大きなトラブルに発展することもあります。
もし悩んでいる方がいたら、いつでも相談してください![]()